のりもの系の博物館はいろいろ行きます。もちろんのりもの大好きとっとのこと、朝から晩までテンション高く遊びます。
でも、やっぱり自分好みの企画展やる美術館に行きたい!
行きたいと思うけれど、実行に移すまでの気力が、とっとがもっと小さいときはついてきませんでした。
4才になって、行けるかも。と思えるときがきて、とっとを連れて初めて行った企画展は昨年やっていた「ピエール・ボナール展」でした。
結果は撃沈。前半終わって少し休憩するスペースがあったんですが、そこで休んだが最後。早く帰ろうと言い出すとっと。
え?まだ半分残ってるよ?
後半は気になる絵だけ見て、足早に去ったのでした。
悔しい。洋画がダメ?
まだ、絵の企画展は早いか〜と思っていたところにどうしても見たかった国立博物館の「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」という企画展。もうどうしても行きたかった。
お父さんはおうち、おかあさんは上野に行くよ。どっちがいい?おかあさんはおかあさんの見たい絵を見るよ、ついてくるんなら静かにしていないといけないよ。
と伝えて、本人に選ばせたところ「おかあさんと行く」というので一緒に行きました。
結果、最後まで落ち着いて見ることができました。
とっとは、静かに見るどころか、興味もってあれなにこれなに?と聞いてくるではありませんか。
嬉し〜〜
おばちゃんたちが「これはね〜」と説明してくれることもありました。
きれいなものをきれい、美しいものを美しいと思う感覚を持って欲しいと思っているので行きたい企画展はどんどん一緒に行こうと思いました。
帰り、本をミュージアムショップで1冊買いました。
「どこにいる?だれがいる?さがせ!日本の歴史」 作:青山 邦彦 岩崎書店
しゃかいの勉強の一環で、自国の歴史を楽しみながら学べたらいいなとちょうど思っていたので、即買いです。
ある家族が、邪馬台国から現代まで旅します。各時代に紛れ込んでいて、探すのが楽しい!ウォーリーを探せみたいです。
その中で、有名な人を探したり、当時の人々の様子が事細かに描かれていて、見ているだけで面白いです。
これで、日本の歴史に少しは興味を持ってくれるかな?