今日は夕方に納涼会と盆踊りがあるよと少し前から伝えていました。
昨年の盆踊り大会では輪のど真ん中に入って、とっと踊りを披露していた子ですから、それは朝から楽しみにしていました。
めばえ教室でも先生にお祭りある!と言っては早く帰らなきゃと急かしていたらしく先生が笑いながら教えてくださいました。
そんな本日のめばえは大小2つの三角を使って形を作るというもの。
形の書いてある用紙が4枚あり、それぞれの形を作るのに大○枚、小○枚と指定があります。小の三角形2枚で大の三角形が1つ出来るということが理解出来れば、やりやすくなります。
とっとは図形の問題は好きなので、今日のめばえは集中してやっていましたが、自分の中のゴールが終わると、立ち上がってお絵描き。。。先生がとっとくーんと言ってもお絵描きに夢中。「台形」を教えてもらったようで、台形や三角、四角で絵を描いていました。形を組み合わせてお絵描きをしていたので図形の勉強?と思いながら見ておりましたが、最後までちゃんと座っていられるのはいつかな。。。
私は夕方から知人とのご飯を予定していたため、納涼会と盆踊りには夫が連れて行ってくれました。夫が写真を何枚も送ってくれて、保育園のお友達にも会ってかなりはしゃいでいた様子でした。甚平着て、光る剣持って、綿菓子食べて、家に帰ったらヨーヨーがありました。満喫したのだね〜
私が帰宅した時には既に二人は夢の中だったので、話を直接聞けていません。明日起きた時に沢山聞かせてもらいます。
季節の行事がある時に、お話をします。昨日から盆踊り会場には提灯が飾ってあったのを見て、提灯のあかりを目印にご先祖様が帰ってくるんだよという話をしました(私は親からそう聞いたのでそう伝えましたが私の田舎だけの話かな?)
先週の七五三のときは、昔はこどもは病気などで亡くなることが多くて、7歳までは神様の子と言われていて、3歳、5歳、7歳で成長を祝うんだよという話をしました。
親から伝え聞いた話も入れつつ、一緒に本を読んで日本の文化や風習を伝えていけたらと思っています。
そんなとき参考になるのが↓
「こどもの行事 しぜんと生活」文・絵:かこさとし 小峰書店
これは「8月のまき」
そして提灯を見るとなぜだか読みたくなるのが大好きな宮部みゆきさんのこの本。
「三鬼」宮部みゆき著 角川文庫
日本経済新聞で連載している時にも読んで、単行本出ても読んで、文庫で出ても読みました。タイトルの三鬼も好きだけど、迷いの旅籠もやっぱり好き。亡くなった人にもう一度会いたいのは誰もが思うこと。私だってもう一度祖母に会いたい。声が聞きたい。だから切ないなぁと読むたびに思います。